11月16日(土)、紅葉もきれいな秋晴れのこの日、お昼ご飯を食べてから、畑2号の完成を祝ってほうれん草の種植えをしました。
食後のひととき、紙粘土をこねて遊んでいましたが、
「新しい畑に種まきしよう!」
「何植えんの?」
「ほうれん草♪」
「え~・・・」
確かに、ほうれん草と聞いてテンション上がる子はあんまりいないですよね。
まっすぐ一本線にくぼみをつけて、そこに上手に種をまいて。
ほうれん草の種ってどんな形しているか、知っていますか?
この子たちは実際に手に取って、感触として覚えることができました。
畑作りは苦労しますが、この瞬間、ちょっと報われた気になります。
「ぼくにもちょうだい。」
「あたしもー!」
「じゅ~んばん!」
用務員お兄さんのナカムラさんの言うことをよく聞きます。
種をまいたら、その上から赤玉土をかぶせます。
これも楽しいようで、われ先にと土をつかんではパラパラ。
最後は1人一回、水やりをして、おしまい!
次来るときには、芽が出てるかなぁ。
年代物の梁(はり)だったせいか、団欒長屋の畑にもしっくりなじんでいます。捨てられる運命だった木が、こんな風に新たに生まれ変わるなんて不思議ですね。
これからはここで、子どもたちと野菜の成長を見守っていてください!