12月24日、待ちに待ったクリスマス。
去年、2歳になったばかりの娘には、サンタさんの存在がよくわからなかったらしく、きちんとしたクリスマスのお祝いができませんでした。
今年こそは!と1か月前から図書館でクリスマス関連の絵本を借りては寝る前に読み、サンタさんについてたくさん娘と話をしました。
そのかいあってか、「サンタさん来たら、抱っこしてもらうねん!」と、数日前から待ち遠しい様子。
「早寝早起きして良い子にしてないと、サンタさん来てくれへんで~」という決まり文句も、効果テキメンです。
そしてついに、サンタさんが我が家に来てくれました!
実はこのサンタさんたち、『ダブルスマイルサンタ』というプロジェクトの活動で来てくれたのです。
事前に親が用意したプレゼントを持って家を訪ねてくれて、子どもと交流してくれます。娘は最初こそビックリして固まっていましたが、念願かなって抱っこと握手をしてもらいました。
親はチャリティーとしてお届け料を渡しますが、それらはカンボジアなどの海外支援に充てられます。
昔アンコールワットを旅したとき、小学校にも行けず、土産物を売り歩いている子どもたちに数多く出会いました。「私にできることは何だろう?土産物を買ってあげること?現金をあげること?いや、もっと他にあるはず」と、とても衝撃を受け、悩んだことがありました。
今回、とある学生さんからこの活動を紹介してもらったとき、ステキだなと共感してサンタさんへの依頼に至ったのです。
我が子も笑顔にする。同時に世界のどこかにいる子どもも笑顔にする。
ダブルスマイルさんの活動が、笑顔の連鎖を生みますように。