少し前になりますが、6月18日(土)、豊中駅ビル『エトレ』の5階と6階で1日中遊んだお話を。
まずはいつものように学習支援タイムと畑の水やり&収穫。
キュウリをたくさん採りました。
この日のお昼ご飯はサンドイッチ。
卵&キュウリ、ハム&レタス&チーズ、メープルシロップと3種類作ってお出かけです。
一駅なので歩いて行きます。
まずは6階の『とよなか国際交流協会センター』へ。
定期開催されている「おまつり地球一周クラブ」が今回土曜開催だったので、迷うことなく申し込みました。
今回のテーマは「韓国・朝鮮のあそび編」。
まずは講師のイ・ソヨンさんが、韓国語での自己紹介や挨拶を教えてくれました。
そしてお待ちかね、韓国の民族衣装、チマチョゴリを着せてもらいます。
男の子はパジチョゴリと言い、男性向けでも鮮やかな色使いです。
あまり日本では見かけない色彩の組み合わせで、とっても素敵!
そして日本の着物より着方も簡単です。
着る時は日本と同じく、お盆やお正月、冠婚葬祭の時だそうです。
こんな感じ。
とーっても可愛くて、大人たちは終始目を細めていました。
色やデザインとしては古いものになるらしく、今の流行とは違いましたが、なんせみんなよく似合っていて本当に可愛かったです!
韓国の伝統的なお辞儀の仕方を教えてもらいました。
男女で手の位置が違ったり、日本とはまた違うなぁと感心。
上手にお辞儀をして、おじいちゃんおばあちゃんを敬うそう。
思わずお年玉はずんでしまいそうになりますね!
なんと子ども用チマチョゴリには、お年玉を入れる専用の袋もセットで販売されているそうです(ポチ袋はありません)。
ペットボトルの蓋に粘土を入れて、レジ袋で羽をつけたもの。
これを足の内側で蹴って遊ぶのです。
ですが、靴をはかないと結構痛いので、結局手で打ち合いました。
羽子板みたいなものでラリーをしたり、キャッチボールみたいに投げ合ったり、いろんなアレンジが可能です。
体も動かせて、とっても楽しい時間でした!
そして5階に降り、『すてっぷ』のロビーへ。
昼食のサンドイッチを食べ、キッズスペースで少し遊ばせてもらいました。
さて午後からは、「箱庭ワークショップ」に参加させていただきました。
(詳しいイベントレポートはコチラ)
深層心理に深く入っていくようで、最初はちょっと身構えていましたが、何のことはない、子どもたちは箱に入った砂とたくさん並んだフィギアなどを見て、一気にテンションが上がっていました。
団欒であちこち行くせいか、みんな自己紹介にも慣れています。
これから何が始まるのか、ワクワクしていて初対面の緊張もありませんでした。
いくつかのルールを聞いた後、一人ひとり順番に箱庭の中にアイテムを選んで置いていきます。
最初の方はこんな感じ。まだシンプルです。
子どもたちは自分の置いたアイテムの上に重ねて置かれても気にせず、それどころか互いの世界観に影響しあい、どんどん箱の中が変わっていくことを楽しんでいるようでした。
まさに非言語コミュニケーションです。
ここまでくるともう砂は見えず、おもちゃ箱をひっくり返したようなカオスとキラキラした賑やかさ。
箱庭って、子ども同士でやるとこんな風に楽しめるのかー、と感心しました。
そんなこんなで、終日エトレの中でいろんな体験を楽しんだ団欒学童舎でした。