ハート 団欒長屋

だんらんしんぶん

【6号】5/16(土) 取材講座&体験!

5月16日(土)、ついに始まりました!
『だんらんしんぶん』プロジェクト、セカンドシーズンです!

学童保育の団欒っ子が9人、一般応募で来てくれたこども記者が7人、総勢16人と見学のお母さんやボランティアさんたちが集まり、賑やかで幸先のいいスタートです☆

まずはフリーライターでwebデザイナー、『だんらんしんぶん』の表紙デザインも手がけてくださる、小森利絵さんによる、取材講座。

みんな真剣に聞いてくれました。

同じ人物に取材をしても、質問する人が違えば、出来上がってくる記事もそれぞれに違うということがわかったところで、くじ引きでペアに分かれて取材体験。

いくつかの質問例を元に、インタビューする中で生まれる更なる質問、疑問、相手への興味をふくらませていきます。

 上級生ともなると、「行ってみたい国は?」という質問から、たくさんの話がふくらみます。

質問に対する答えだけでなく、さまざまな余談から、その人となりがわかることもありますよね。

相手の話す何気ないエピソードが、その人物を形作っていることに気づくこと。そしてそのエッセンスを上手に掴み取って紙面にすること。
大人でもできない高度なワザですが、少しでも体感してもらえれば、大成功です。

紙面レイアウトの残りは宿題にして、3時のおやつ。

そしてお待ちかね、ゲストに来ていただいたシャボン玉お兄さん、マッキーさんとのシャボン玉タイム。

鯉のぼりがはためく屋外で、たっぷり楽しめました。
午後から雨が止んでよかった!

 マッキーさん、学生さんと間違うほど若く見えまですが、3児のパパだそうです。

魔法のように、ぽわ、ぽわ、と大きなシャボン玉を生み出していきます。

 『だんらんしんぶん』の時間、初対面のこども記者同士で取材し合ったり、講座を聞いたり、緊張と集中が続いたので、こういった緩和の時間も必要です。

その切り替えを、少しずつ学んでいってもらう場にもしていきたいなと思います。

 こどもたちの心底楽しそうな顔というのは、大人にとって最高の癒しになりますね。

破壊的なまでの団欒っ子の元気さに、終始大声張り上げて髪振り乱している私ですら、この癒しで全てリセットされます。

また何か、楽しいことを考えよう、と思わせてくれます。

遊びの時間が終わったら、後半戦。
さまざまなフリーペーパーを見比べて、ZINEって何だろう?どんなものがあるのだろう?と話し合ってもらいました。

次に『だんらんしんぶん』の形はどうするか、表紙デザインはどうするか、民主的に決めました。
結果は、大阪市の住民投票を思わせる形で現状維持・・・いや、中身はバージョンアップです。

表紙を変えないことで、認知度も上がるというメリットもあります。

その後はこども記者たちによるフリースペース、「団欒新聞」コーナーの作成です。

アニメキャラのイラストコーナーや、いろいろランキングのコーナー、さらに今回はゲストのマッキーさん紹介コーナーなど、自分で選んだ担当記事を、思い思いに作成します。

こども記者の人数が増え、ZINE中面の枚数も増やして発行される6号。7月19日に発行予定です。

次回、6月6日は、豊中市在住の小説家、小田雅久仁さんにお越しいただき、みんなで取材します。

公開取材にしますので、ご興味のある方は事前に連絡ください!見学していただけます。

小田さんの本を読んだことのない小学生がどんな質問をするのか、今から楽しみです☆

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