ハート 団欒長屋

お知らせの記事一覧

団欒こども食堂公式LINEアカウント作りました

これまでfacebookのMessengerや団欒長屋の公式LINEやメールや電話と、複数あったお弁当予約の窓口を【予約専用】公式LINEアカウントを開設することで一本に絞りました。

https://lin.ee/7pIVVD7

こちらURLか、下記QRコードからご登録ください。

毎月第三土曜のこども食堂開催前に献立やイベント内容のご案内が届き、チャットに予約を入れてください。予約締め切り前と当日お弁当受け取り開始時にリマインダーのお知らせを送ります。8月から運用開始。ご予約お待ちしています!

【5月21日ミニ交流イベントしました】

毎月第三土曜日のこども食堂、もう2年ほどはお弁当のテイクアウトで開催しています。
普通の家の小さなお台所で60食、段取り良く調理して、密にならないよう効率重視。お弁当を渡して一言二言交わしたらおしまい。味の感想も聞けず、賑やかに食卓を囲む本来のこども食堂からは遠く離れた状態でした。
せめて外で少しずつ交流を取り戻せないかと思っていた時に「千里の杜広友会」さんから工作教室の提案をいただきました。
やってみたらご覧の通りの大盛況!
いつもは1人でお弁当を取りに来るお母さんも、この日はこどもと一緒に来てくれて、コーヒー飲みながらゆっくりお話できました。
団欒保育舎の園児たちも来てくれて、保護者同士の交流の場としてもいい機会になりました。
お弁当はおうちのおそうじ 晴れぴか屋の浅川さんから差し入れとして、ありすキッチンれすとらんの唐揚げ。
 
メインのおかずを作らずに済むと、調理スタッフにも余裕が生まれます。
一緒に外でマシュマロ焼いたりスタッフ間でも普段以上にコミュニケーションが取れました。
 
千里の杜広友会のみなさん、浅川 悟史さん、岸本和也さん、お越しくださったみなさま、楽しい時間をありがとうございました!
6月18日(土)も竹炭プロジェクトさんをお招きし、竹細工の工作教室を開催します。16~18時、お弁当受け取りついでに、お弁当の予約がない人も、どなたでもどうぞ!
 
もちろんセルフ焼きマシュマロ、ふるまいコーヒーも全て無料。
世間話をしに、お気軽にお越しください。

映画撮影で使われました

3月12日(土)は学習支援とこども食堂の間に挟まれた何もない土曜でしたが、レンタルスペースとして貸し出していました。
 
ワークショップや講座などでたまーに貸し出していますが、今回は初めての映画撮影。ちょっとレトロな普通の家っぽいシェアハウスという設定だそうです。
 
なんと12時間以上、ここで映画作りをされていました。
 
以前、テレビ取材を半日受けて1秒たりとも使われなかった経験が2度ありますが(笑)、映像作品というのは「果てしないな」というのが第一の感想です。
 
出来上がった作品しか目にしないと、その裏にある莫大な準備・段取り、撮影に要した時間、苦悩の編集時間に気付くこともありません。
そういうものの上に成り立つ数時間なんですよね。
 
思えば音楽や舞台などのパフォーマンス、あるいは絵画や文学も、そこに現れたものの裏には果てしない苦悩や努力があるわけで。
尊敬、そして応援の気持ちで差し入れしてきました。
 
ちなみにカメラマンの方が以前、市の臨時職員と団欒ボランティアをしていた関係で今回の話になりました。『だんらんしんぶん』のカメラ講座でもお世話になりました。
完成が楽しみです!
 

豊中市長に受賞報告

11月22日、ようやく表彰状を持って市長室へ伺うことができました。
 
スタッフでひと笑いしたほど狭い団欒長屋には不釣り合いな巨大な額縁。市役所で見ると不思議とそこまで大きく感じませんが、市長にも国からの表彰状は違うなぁと感心していただきました。
「ドヤ顔しいや」と言われましたが、普通に笑顔。
 
私が趣味で楽器を演奏することから、「音楽のまち豊中」の話、こどもにこそリアルでの芸術鑑賞の機会を平等にというお願い、ひとり親家庭の現状や要望、こども・若者の居場所についてなどたくさんお話させていただきました。
 
団欒立ち上げから軌道に乗るまで、「とよなかゆめ基金」でお世話になったコミュニティ政策課のみなさんにも報告に伺うことができました。
 

 

団欒の木  tree of Danran

壁に描かれた2本の木は、昼と夜の木です

これは陰陽とも、月と太陽とも捉えることがきでます

春夏秋冬、朝夜、運気の良し悪しなど、無限のループでくりかえされています

反対の性質を持った要素が終わることなく繰り返される中で、新しいものが生み出され、変化し続けている事象を団欒長屋になぞらえてみました

そこに意志を持った自由な鳥たちがいろんな垣根を越えて羽ばたいている様子を描いています

どうかいつまでも団欒長屋が自由な人々の集まる場となり、今までのように枝葉を伸ばし、変化されていくことを願っております

ペインター 林まやこ

団欒長屋 外観

 

【内閣官房長官賞受賞】

公益財団法人あしたの日本を創る協会の「あしたのまち・くらしづくり活動賞」にて内閣官房長官賞を受賞いたしました。

いつもご支援くださるみなさまに、このような報告ができること、本当に嬉しく思います。至らないところをフォローしてくれ、指摘してくれ、励ましてくれる仲間のみんな。一緒に仕事する中でたくさんの素晴らしい機会を与えてくださる地域のみなさま。団欒長屋にご理解くださり全ての取り組みに協力してくださる利用者、支援者のみなさま。
みなさまのおかげでこのような評価がいただけました。ありがとうございます!

夕飯付き無料学習支援事業はじめました

2020年9月から、毎月第一土曜日の夕方、小学校高学年~中高生を対象に学習支援を開始しました。

きっかけのひとつは、4月からテイクアウトに切り替えて活動している「団欒こども食堂」でお弁当を受け取りに来たお母さんたちから、「コロナを機に子どもが登校をしぶるようになった」といった声を聞くようになったからです。

特にひとり親家庭では、親の方が出勤が早かったりして子どもを学校に送り出すことができなかったり、時間的にも経済的にも子どもの学習に多くを割いてあげられないことがあるのです。

また別のきっかけとしては、通常の「団欒こども食堂」が調理から一緒に体験できることから、参加者は未就学児~小学校低学年の親子が多く、食べ盛りの大きな子どもたちだけで来づらいという点がありました。でも団欒長屋は赤ちゃんからティーンエージャーまで地域の子どもを継ぎ目なく見守りたい。

そこで学習支援を立ち上げることになったのです。ありがたいことに、「団欒こども食堂」を立ち上げて3年、食材を定期的にご提供くださる企業・団体・個人のみなさまのご支援を受け、学習支援では軽食ですが夕飯を無料で提供することが可能になりました。

当初はパーテーションで仕切って夕飯を食べて帰ってもらっていましたが、現在はコロナ感染のリスクを考慮して参加者の家族分もテイクアウトにして施設内は飲食禁止。7人までの人数制限と19時までの時短開催で続けています。

近くに住む阪大生をメインに、大学生による自習サポートが主な目的ですが、興味があれば夕飯作りに参加してもらってもいいし、ただおしゃべりして帰っても、休憩や気分が乗るまでアナログゲームをしていてもいいんです。学生、社会人、シニア、地域の様々な人と継続的に関わり、ロールモデルができたらいいなというのが本当の目的。自信をつけて将来のなりたいイメージを描いてもらいたいと思っています。

口コミだけでほぼクローズドな学習支援ですが、ご興味のある方はご連絡ください(塾に通っていない子、ひとり親家庭の子が優先になります)。ボランティアさんも随時募集しています!

【団欒こども食堂】2020年4月からテイクアウト形式で継続しています。

ホームサポーター募集!

以前からホームページや豊中市の保健センターを通して、里帰り出産ができないママさんなどへ居宅訪問型の育児支援を行なってきました。ニッチな要望にもお応えしていますが、マンパワー不足でご依頼をお受けできないことも増えてきています(家事や育児のあくまで「サポート」ですので作り置き調理などの家事代行はできません)。

そこで団欒長屋では、子育ての経験や家事能力を活かして空いた時間に働けるホームサポーターさんを募集しています。年齢・経験不問、資格も必要ありません。不安な方は団欒保育舎にて乳幼児の保育補助をしながら、十分な研修が受けられます。もちろん保険も完備。

子育て家庭のご自宅に伺って、おうちの方に寄り添った家事のサポートや保育のサポートをします。時には育児の悩みを聞いたり、お子さんの成長を共に喜んだり。

ご興味のある方はお気軽に団欒長屋までご連絡、お問い合わせください。一緒に地域の子育て力をあげて、地域のみんなで子どもの育ちを見守りましょう。

【20200815ミニ縁日レポート】

毎年この時期は団欒長屋の前の私道を使って、巨大流しそうめんをしていました。
今年はしないの?と声をかけられたりもしましたが、このコロナ禍では開催できず…
でも地元の納涼祭、盆踊り大会、全て中止で夏休みも半減の子どもたちがあまりにかわいそうなので、せめてもの夏の思い出をと、8月15日にミニ縁日を開催しました。

年齢別に時間を区切り、参加前には検温・消毒。密にならない工夫と熱中症対策に気を配りながら、7つのゲームブースを設けて無料で楽しんでもらいました。小学生以上には蛍池が誇るホラー菓子、「中西怪奇菓子工房。」の目玉ゼリーも!

未就学児の時間帯は保護者の方の検温や名簿記入で少し行列ができるほどでしたが、企業・個人の皆さまからご寄付いただいたジュースやお菓子、シールやおもちゃといった景品は、ちょうどいい具合に全員に行き渡り、お手伝いいただいた地元の方々や学生さん、ボランティアの皆さんにも持って帰っていただくことができました。

浴衣や甚平を着てワクワク目を輝かせている子どもたち。お土産もたくさんマイバッグに詰めて、ほくほく顔で夏のひと時を過ごしてもらえました。団欒保育舎を卒園した赤ちゃんたち、団欒学童舎を卒業したお兄ちゃんたちにもたくさん会えて、成長した元気な姿に感慨深いものがありました。

保護者含めて140名近くも参加があったことも驚きですが、20名ものボランティアスタッフが適度に休憩を取りながら協力し合い、持ち場を切り盛りしてくれたことが感動でした。こんなに多くの方が動く団体になったのか、と目頭が熱くなったほどです。彼らの体調にも大きな責任を持つことも、この状況下でズシリと実感したのでした。

何よりこのイベントをしたい!と団欒こども食堂のコアメンバーに提案してからというもの、ライングループで意見を出し合い、週末ごとにリモート会議を重ねて慎重に準備を進めてきました。医療系、介護系、保育と福祉の専門職からの意見、母親としての意見、コロナに対する考え方も様々です。アクセルだけで突っ走ることなく、ブレーキ役の人がしっかり手綱を引いてくれたからこそ、盤石の体制で開催できたお祭りでした。

コロナという未曾有の社会で、団体としては新しい試みでしたが、それぞれ意見を述べ合い、やり切った経験が今後どう活かされるか。すでに次のプロジェクトへ動き出した団欒長屋ですが、これからも地域の方々に見守られ、お叱りを受けながら、地域に貢献できるよう地道にやっていきます。

食材提供でご協力くださった皆さま、ご寄付くださった方々、当日汗かいて動いてくださった皆さま、本当にありがとうございました!

#蛍池ハロウィンバル実行委員
#ボランティアサークルにじ
#とよなかESDネットワーク
#豊中市社会福祉協議会
#日本航空株式会社
#大阪空港そらやん
#よどがわ生活協同組合
#カゴメ野菜生活100
#神戸物産株式会社
#さわやか福祉財団地域助け合い基金
#中原雅子さん(チラシデザイン)

人数制限で行列ができた際、適度な距離を取るためのペイントパラソル。
受付では名前と年齢、連絡先を聞いて検温、マスクチェック。アルコールに弱い子には石けん手洗いで対応。
水鉄砲射的は2メートルのソーシャルディスタンスを体感。倒した的の数だけスティックココアがもらえました。
こちらは水風船キャッチ。落としても割れなかったり。
おもちゃすくいも1人ずつ、距離を置いて。すくえなくてもシールがもらえました。
カップタワーは真っ直ぐ上に5個と、ピラミッド型に10個の2つに挑戦。制限時間は10秒!スティックゼリーとカップゼリー、それぞれのチャレンジでプレゼント。
団欒おなじみワニワニパニック。何年使い回すねん…。ここではふりかけゲットだぜ!
輪投げはお菓子やジュースが的になってて現物支給。手前の小さなジュースを確実に狙いにいく子、欲しい大物をひたすら狙う子、それぞれです。
衣装ケースいっぱいにいただいた景品のおもちゃで、急遽くじ引きを増設。縁日らしい雰囲気に。
豪華なくじ引きのおもちゃの向こうは目玉ゼリーのプレゼントと、コロナの啓発メダルやチラシを配布。
目玉ゼリー盛り付けの図。あっちにぎょろり、こっちにキョロキョロ。
具体的に涼む作戦もさることながら、ビニール袋にペイントした提灯と祭囃子のBGMがお祭りムードを盛り上げます。
可愛い浴衣姿をたくさん見れて、癒されました。
押し出し式水鉄砲の使い方を説明。的は牛乳パックに描いた大小のお化けたち。
小さな子にはちょっと難しいカップタワー。
企業からご提供いただいた紙パックドリンクが、そのまま輪投げの的に。
 1人でじっくりすくえるスタイル。
大きな子の水鉄砲は豪快。本当のお祭りのように、久々の再会を楽しむ場にもなってました。
夏はワクワクするものと教えてくれた親や地元の大人に感謝して、私たちも夏の風景を絶やしてはいけないと思うのです。

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