5月23日(土)は水辺遊び三昧でした。
午前中は豊中の住宅街にある釣り堀、『聚楽園』で釣りにトライ!
民家の庭園に作られた池(にしては広すぎですが)で、釣り道具など全て貸してもらって、1時間500円。
土曜日は昼からの営業だそうですが、事前に連絡をしたら人数も多いので貸切にしてくださいました。
パンをエサに、釣り糸を垂れて待つことしばし。
なんと、初挑戦の1年生から続々と釣れました!
人生初の釣り体験で、魚ゲットできてよかったね~。
しかし入れ食いという程でもなく、辛抱強く待ってみたり、場所を変えてみたり。
よく釣れるのは、水温の上がった夕方ごろだそうです。
団欒学童舎を最初に卒業した、現在中2の男子も、お母さんと参加。
難しい年頃ながら、思い出したようにふらりと遊びに来てくれては、照れくさそうに最近のことなど話してくれるのが、とっても嬉しいです。
「子どもの頃によく行ったわ~」と懐かしみながら真剣に釣りを楽しんでいたお母さんも、いつも団欒のことを気にかけてくださります。
この日は一番大きな魚を釣り上げていました。
釣り糸を垂れながらぼーっとしたり、他愛ない話をしたり。
住宅街にいることを忘れるような、ゆったりとした時間が流れていました。
阪大で釣りサークルに所属する女性がボランティアとして来てくださっていたので、とっても心強かったです。
今回この企画、こちらの小4男子が提案してくれました。
「ボクがリーダーやから!」と、とっても張り切っていただけあって、この日一番の釣果を上げていましたよ!さすが!
ボウズの子もいましたが、針を外すときに逃がしたりしたのもカウントすると、1人2~3匹は釣れたと思います。
もちろん、最後はリリース。
景品もらって帰りました。
そのまま千里川沿いに歩いて、久保公園でお昼ご飯。
相変わらず仲のいい小3女子ペア。
新しく入った1年生女の子たちの面倒もきちんとみてくれます。
少し公園で遊んだあとは、千里川に入って水遊び。
網と水槽を持って行って、水辺の生物集めに興じました。
サンダル・着替えを持ってきて、濡れてもいいようには言っておきましたが・・・
ま、まさかこんな本気のツワモノが!!
ゴーグルまで付けて・・・恐れ入りました。
目の届かないところに行かないように見張りながら、この子たちは一体あと何年、こんなに無心で遊べるのかなぁ、と考えると、なんだか切なくなって胸が締め付けられました。
無心で遊ぶことが、どんなに貴重で大切なことか。
それができなくなった大人には、よ~くわかります。
若干びちゃびちゃになりながら、お知らせいただいていたHAPさん(蛍池・遊びのプロジェクト)の展示会に立ち寄りました。
団欒のクリスマス会などイベントがあれば、手品や手作りクラフトなどをしに来てくださる森井さんに、手作りおもちゃの数々の説明をしていただきました。
そしてなんと、クマさんブローチと、色がついて見える不思議なコマ、ベンハムのコマをプレゼントしてくださいました。
HAPのみなさん、ありがとうございました!
団欒に戻って、温かいシャワーを浴び、残りの時間を部屋遊びをして過ごしました。
シャワーはなぜか大盛り上がりで、めっちゃ楽しそうでした。
「無心で遊ぶ」時間は有限で、その後の人生を左右するといっても過言ではないくらい大切なものだと、今になって思います。
そんな時間をたくさんつくって、こどもたちの成長の場となれたらな、と土曜日だけの学童保育ですが思ってやっています。