7月25日(土)、重症心身しょうがいをお持ちの方の地域生活支援を行ったり、『軽茶堂(かるちゃどう)』と銘打ってさまざまなアートイベントなどを開催するNPO法人『月と風と』さんにお邪魔してきました!
数々のユニークな催しをされていますが、今回は第2回となる「野草の会」に参加させていただきました。(前回の模様はコチラ)
初めは、普段触れ合うこのとない重度の心身しょうがいを持った方に戸惑う子どもたち。
自己紹介も苦手だったりすのですが、ゲームをしながらの楽しいオリエンテーションだったので、すぐに緊張がほぐれました。
あらかじめ剥いて用意していただいた玉ねぎの皮をネットに詰めます。
こちらはヨモギ。
しょうがいのある子もない子も、一緒に触って匂いを嗅いで、興味津津です。
こうやって自然とふれあいながら、多様な人と交流できるって素晴らしいなぁ、としみじみ。
まずは玉ねぎの皮から煮出していきます。
グツグツと、玉ねぎのいい香りがります。
その間に、10センチ四方の布に絞り染めをすべく、輪ゴムをつけていきます。
布を鍋にいれ、色がうつったら「ミョウバン」なるものを入れて色を定着させます。
すごーい!鮮やかに染まってる!
今度はヨモギも煮出します。
漢方のような独特な匂いにやられつつ、お鍋をまぜまぜ。
「魔女みたーい」
確かに。
できたものをドライヤーでしっかり乾かします。
熱中症が心配されるほどの日照りだったので、表に少し干せば、あっという間に乾きました。
少し見にくいですが、輪ゴムで水玉模様をつけた絞り染め。
ヨモギの方が、玉ねぎの皮より薄い色合いなんですね~。
この他、紫玉ねぎの皮でも染めましたが、紫になるわけではなく、渋~い緑と茶色の間のような色合いでした。
こうして他団体さんと行き来をして交流できることに感謝です。
『月と風と』のみなさん、ありがとうございました!!