ハート 団欒長屋

お知らせ

クリスマス会やります☆

先月に予定していた『炊飯器でかぼちゃケーキを作ろう』クッキングイベントが延期になってしまったので、代わりに12月21日(土)、14時ごろからクリスマス会をやろうと思います。

前に企画・提案してくれていた大阪大学環境サークルGECSの環境教育班のお姉さんたちが、年内は都合がつかないとのことなので、今回は団欒長屋が主催でささやかにやります。

子どもたちも一緒に、なにかお菓子を手作りする予定です。
あとはちょっとした工作やゲームもできたらいいな。

そんなわけで、よかったら空けておいてくださいね!

みんなで苗植え~畑3号完成イベント~

11月30日(土)、畑3号の完成を祝って、みんなでたまねぎの苗を植えました。

手作りの木枠の中に、庭の土を掘り起こしては一生懸命ふるって、豊中市のリサイクルプラザで作った豊肥『とよっぴー』と混ぜた土が、深さ30センチほど。

1週間寝かせた土に、保温の黒ビニールシートをかぶせ、専用の穴あけ機で穴を開けます。

開いた穴に、玉ねぎの苗を植えていきます。

この日初めて見学に来た子も、年上のお兄ちゃんに教わりながら畑仕事を体験。みんな寒い中、真剣にやってくれました。

このひょろっと小さな苗が、収穫の時には立派な玉ねぎになっているのかな。

これで畑3号も完成!
おいしい玉ねぎができますように!!

みんなで収穫して、みんなで調理して、おいしく食べられるといいな。
あとは毎週土曜日、子どもたちに液肥や水をやってもらいます。

2週間前に完成した畑2号のほうれん草は、すくすく芽が伸びています。

こちらも毎週土曜日、みんな来るたびに少しずつ成長しているのを見て、収穫を楽しみにしてくれています。

2か月前に完成した畑1号の大根は、ぐんぐん葉が育っています。

これなんかは、「もう引っこ抜いていい~?」と収穫が待ちきれないようですが、大きくなってもしばらく地中で寝かせなければならないようで、年明けまでのお楽しみ☆

これからもプランターなどでどんどんいろんなものを栽培していきます!

世界見聞イベント~西アフリカのたのしい昔話と音楽をたのしもう~

11月30日(土)、蛍池公民館が主催するイベントに、学童のみんなと行ってきました。
前回の世界見聞イベント『フィリピンのことを知ろう』は、団欒長屋の場所で、ISAP04の学生さんたちが企画して行なった共催イベントでしたが、今回は申し込んで参加したものです。
勝手に世界見聞イベントと名付けてレポートしちゃいますが・・・
公民館に入ると、鮮やかな原色の西アフリカの布や民族衣装が目を引きます。そして原始的な太鼓のリズム・・・想像力をはたらかせると、アフリカの草原に引き込まれるようです。

まずは『地球おはなし村』の方による、西アフリカの昔話。アフリカの乾いた大地の木陰でお話を聞いている気分になります。

印象的なのは、手と目と足は、昔はバラバラだったというお話。大阪弁で語ってくれるのもインパクトが強かったです。
ハイエナなどたくさんの動物が登場するのも、アフリカならでは。

そしてアフリカの太鼓『ジェンベ』の演奏。
これが聞いていると何とも力強く、血が騒ぐというか、勝手に体が動くのです。

子どもたちにはペットボトルで作ったマラカスが手渡され、自由に参加していました。

ジェンベの演奏体験もありました。
シンプルな楽器ながらも、指の角度などで3種類の音が出ます。

ちょっとした合奏がすぐにできてしまうのも、打楽器の素晴らしいところですね。原始的な楽器は自由度も高い、と複雑なサキソフォンという楽器を長年習得すべく頑張っている私はうらやましく思います。

帰りは図書館に寄って紙芝居を10冊ほど借りて・・・


みんなで3時のおやつを食べながら、「私が読む!」、「次は私がこれを読む!」と紙芝居大会。

ちなみに本日のおやつは用務員お兄さんのナカムラさんが、イベントで私たちの留守中に作ってくれた、大学イモです。

紙芝居大会で最もウケたのは、私がセレクトした『ぼくはだれのおならなの?』というユーモラスなお話。
「ぶぅ~!」「ブオオオオーッ!!」「ぷすぅ~」と、みんな臨場感たっぷりに読んでくれたので、大爆笑でした。

鳥はおならしないことや、スカンクの臭いのはおならじゃないことなど、ちょっとした豆知識もありました。

最後は小さなタイルを並べて好きなものを作る遊び。
何でも夢中になってやってくれます。

世界見聞イベントは、これからも団欒長屋主催イベントとしてもやっていきます。お楽しみに。

本町音楽祭

私が所属する社会人JAZZビッグバンド『大阪レイカーズジャズオーケストラ』が出ます。
よかったら見に来てください!無料です。トリをつとめます。

すみません、宣伝でした。

豚汁会

先日、『シングルマザーのびやかネット豊中』が主催する豚汁会に行ってきました。

千里中央から歩いて数分の、巨大ローラー滑り台のある公園です。飯ごう炊さんができるスペースを借りて、紅葉がきらきらとまぶしい秋晴れの中、私はみなさんと豚汁を作り、娘はNPO『あっとすくーる』からボランティアで来てくれたお兄さん・お姉さんたちに遊んでもらいました。
もちろん『団欒学童舎』にいつも来てくれるお兄さんズもいて、娘は嬉しくて、この日ばかりは独占させてもらっていました。

青空の下で食べる豚汁とおにぎりのおいしかったこと!

食後はお茶を飲みながら、同じシングルマザーの悩みや情報交換など、交流を楽しみました。

私は今回で2回目の参加なのですが、みなさん様々な困難の末、あるいは今もハードな状況の中、集まって同じ苦労や痛みを分かち合うのですが、なぜか晴れ晴れとした笑顔で、話を聞いていてもすがすがしく、「私もがんばろう!」と元気をもらって帰ります。

ボランティアの中には、自分自身も母子家庭で育ったという学生さんもいるのですが、超難関大学に入って、こうして休日の丸一日を子どもたちのために使えるような素晴らしい若者の姿を見るたび、シングルマザーだってこんな立派な子を育てられるんだと勇気づけられます。

そんなわけでまたパワーをいただきました!
のびやかネットさん、あっとすくーるさん、ありがとう!

私も仕事・家事・育児と大変なお母さんたちの力になれるよう、がんばります!

 
 


ほうれん草発芽!

1週間前、畑2号に種植えしたほうれん草が、ようやく芽を出しました!

いっせいにわしゃわしゃ出てくる姿が、愛らしいです。

子どもたちに見せるのが楽しみ!

鉢植えで苺の苗も植えました。

どちらも収穫は来年ですが、殺風景だった小さな庭が、どんどんにぎやかになっていきます。

ごめんなさい。

本日13時より予定していた『炊飯器でかぼちゃケーキを作ろう』クッキングイベントは、諸般の事情により延期となりました。
申し込んでくださった方には大変申し訳ございません。
12月に同じ内容で、クリスマスにバージョンアップして開催したいと思います。

今回は残念ながら延期になってまったけれど、次回の開催を楽しみにしていてください!

Do It Yourself!

木枯らし吹きすさぶ11月、私たちは畑3号の木枠を作っています。

2メートル以上ある木材。それでも長さが足りないので、この家の改装で出た廃材を継ぎ足します。

サンダーで表面にやすりをかけます。

子どもたちにやらせてあげたら、喜ぶだろうなぁと思いつつ。
実のところ、大人がやってもめっちゃ楽しいんです!

 

消しゴムくらいの大きさの、極小カンナで角を取ります。

すんごく可愛くて、大工道具なのに愛おしい。

蛇足ですが、このちっちゃい大工道具シリーズは、モンキーレンチちゃんもあります。

無骨な通常サイズの道具たちと並べると、なんともけなげ。

なんだろう、この湧き上がるときめき・・・
自分に「ちっちゃい大工道具萌え」の属性があることを知りました。

さて、木材の保護を兼ねた塗料を塗ります。

一昔前は日曜大工といえば、お父さんの独壇場でしたが、こんな楽しいもの、女子もやらなきゃソンです。

ただし、もっと暖かい日をおすすめしますけどね。

そして乾いたらトンカチやって組み立てて、木枠ができあがります。
団欒長屋の畑の最終章(?)、畑3号の完成まで、あとわずかです。

23日、お茶飲みがてら、ぜひ見に来てくださいね!

世界見聞イベント~フィリピンのことを知ろう~

11月16日(土)、この日の学童はイベントづくしだったのですが、最後のイベントが、これ。

『フィリピンのことを知ろう』

ISAP04(International Student Action Project)という日本と外国の交流を目的とする学生団体さんから、企画・提案していただいた今回のイベント。

当日は4人の学生さんが、団欒長屋に来てくれました。

まずはパワーポイントを使って、フィリピンの今をお話ししていただきました。

彼女たちがこの夏訪れた島の様子、ホームステイ先の家、交流をもった小学校のことなど、映像を交え、若者の視点で伝えてもらいました。

子どもたちは午前中走り回っていたにもかかわらず、眠そうなそぶりもなく、かぶりつきで見入っています。
日本の風景とは全然違うもんね。

きれいに綴じられたフォトブックを見ながら、ざっくばらんにおしゃべり。
料理の写真、建物や乗り物の写真、子どもたちの様子など、彼女たちの目に留まったたくさんのものを見て、聞いて、フィリピンに思いをはせました。

実は学生時代、バックパッカーとしてアジアやヨーロッパを放浪していた私。
こんな風にいろんなものを見たり経験して心を動かされたんだったなぁ、と懐かしんだり。

それを自分の中だけにとどめず、交流活動を報告する機会を作っている彼女たちは、やっぱりのんきな一人旅の私と違って立派だなぁ、と感心したり。

男同士の熱い抱擁にも見えるこの写真、実はフィリピンの子どもが大好きな遊びをしているところ。

ペアになって、指示を出す人の言う通りに右手同士をくっつけて、左のほっぺをくっつけて、左ひざを合わせて・・・最後まで残った2組が、全然違うポーズになっていたのが可笑しかったです。

最後はフィリピンの子どもたちが描いた、将来なりたい夢の絵を贈呈していただきました。

自分たちで企画したり、地域のイベントに参加したりは、これまでもやってきましたが、他の団体さんと連携しながらの共催イベントは、これが初めて。
正直、盛り上げなければというプレッシャーや、うまくいくのかという不安がありました。

ビラまきなどできることはやったのですが、私たちの力では、なかなか思うように人を集められず、学童を利用する子どもたちだけとなってしまいましたが、結果的にそれがアットホームな雰囲気で、お互いあまりかしこまることなく進められたんじゃないかなーと思います。

第2回、第3回と回を重ねて、団欒学童舎の子どもたちも世界に向けて、発信できたらいいですね。
ISAPのみなさん、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします!

みんなで種植え~畑2号完成記念イベント~

11月16日(土)、紅葉もきれいな秋晴れのこの日、お昼ご飯を食べてから、畑2号の完成を祝ってほうれん草の種植えをしました。

食後のひととき、紙粘土をこねて遊んでいましたが、

「新しい畑に種まきしよう!」
「何植えんの?」
「ほうれん草♪」
「え~・・・」

確かに、ほうれん草と聞いてテンション上がる子はあんまりいないですよね。

でもいざやりだすと、みんな真剣。

まっすぐ一本線にくぼみをつけて、そこに上手に種をまいて。

ほうれん草の種ってどんな形しているか、知っていますか?
この子たちは実際に手に取って、感触として覚えることができました。

畑作りは苦労しますが、この瞬間、ちょっと報われた気になります。

「ぼくにもちょうだい。」
「あたしもー!」
「じゅ~んばん!」

用務員お兄さんのナカムラさんの言うことをよく聞きます。


種をまいたら、その上から赤玉土をかぶせます。

これも楽しいようで、われ先にと土をつかんではパラパラ。

最後は1人一回、水やりをして、おしまい!

次来るときには、芽が出てるかなぁ。

 畑2号の木枠は、近くの家の解体現場からもらってきたものを、ナカムラさんがきれいに切って加工してくれたもの。

年代物の梁(はり)だったせいか、団欒長屋の畑にもしっくりなじんでいます。捨てられる運命だった木が、こんな風に新たに生まれ変わるなんて不思議ですね。

これからはここで、子どもたちと野菜の成長を見守っていてください!

 
 

 

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