なんでもDIYでやってみよう!というのが団欒長屋のモットーでして。
(当然ながら、初期投資をできるだけ抑えよう、という涙ぐましい思いも込められています)
郵便受け。
今は郵便局員さんがピンポーン!と手紙を直接渡してくれるのですが、そのたび「郵便受けはまだですか?」と催促されます・・・
もう少し待ってね。頑張って作ってます。
ガラガラのオフィスに電話だけ引いて、床にポツン。
開業したての個人事務所にありがちなイメージですが、団欒長屋にも、そんな時がありました。
9/29(日)、みんなで植えた大根の種が・・・
もう発芽しました!!
日曜に植えて芽を出したのが水曜日・・・早い!
子どもの成長のように、あっという間です。
可愛い大根の芽、明日の学童保育で、早速みんなに見せてあげよっと。
団欒長屋の小さな庭は、掘れば掘るほどがれきがわんさか出てきます。
畑を作るのに土がたくさんほしいのですが、庭の土は半分くらいががれきです。
これは畑を作るために土を積み上げているときの写真ですが、奥にはがれきの山。
掘ってはがれきを取り除き、ふるいでふるって・・・途方に暮れる、代表の渕上です。
そうして溜まっただれきは、再び掘った穴に戻します。
緻密に重ねて、まるで石垣です。
びっしり平らに敷き詰めたら、
土をかぶせて、農具なんかをひとまとめに置いて、
シートでふたしちゃえ!
イベント前日まではごちゃごちゃしていた庭ですが、こうしてすっきり片付きました。ふたをして見えなくしただけですが。
これからまた、もう一畳分の畑を作ります。プランターなんかも計画しています。
が、なんだかひと段落してしまった感じです。
これからは子どもたちも巻き込んで、ぼちぼち作っていきます。
9月29日(日)の『流しそうめんと秋の味覚』イベントでは、親子で楽しんでもらいながら団欒長屋を知ってもらうという目的と、10月から始まる『団欒学童舎』の保護者説明会を急遽くっつけて行うという目的がありました。
そしてもう一つのミッション、というかお楽しみが、これ。
大根の種植えです!
ひと月ほど、庭の土を掘ってはがれきを取り除き、ふるいでふるって柔らかくなった土に腐葉土などを混ぜて寝かせた、一畳分ほどの大きさの畑。
農作業の指導をしてくれたのは、友人のナカムラさん。炎天下の中、ずっと野良仕事を一緒にやってくれました。感謝してもしきれません!
どうかこれからも、団欒長屋の用務員お兄さんになってください!!
小学生に交じって、2歳児も頑張っていました。
この間、私は室内で保護者の方へ向け、『団欒学童舎』の説明をしていたのですが、それまで騒がしかった子どもたちが急に静かになったので、集中して進めることができました。
みんなこんなに真剣だったのですね。
ビニールをかぶせた土に穴をあけ、大根の種を植えたら、不織布をかぶせます。
みんなで協力し合って、大根畑を作ります。
土いじりをすることは、『団欒学童舎』の基本方針のひとつです。四季の変化や、身近な動植物に関心を持ってもらいたいとの願いがあります。
液体肥料を入れたお水をやって、初めての畑イベントは終了。今年中には、みんなでおいしい大根を収穫して、みんなで調理して、食べようね!
部屋の中では大縄跳びが流行ってしまい・・・
畑ではあんなにおとなしかった子どもたちですが、やっぱりパワーが有り余っていますね。
『団欒学童舎』では、近くに公園もあるので、外遊びも積極的に行います。
私一人では手に負えませんので、近くの大阪大学などから学生ボランティアさんに来てもらい、学習指導含めてお手伝いしていただきます。
ちっちゃな床の間スペースで、インドの打楽器タブラをたたく子どもたち。
これからも子どもの感性を大切に、創造性を育てるしかけを作っていきます。
9月29日(日)晴天、団欒長屋では夏の締めくくり&秋を楽しむ企画として、流しそうめんと秋の味覚イベントを開催しました。
竹を割って組み立てた、全長8メートルのそうめんスライダーです。
「わー来た来た!」次々流れてくる涼やかなそうめんに、みんな笑顔。
すくうことに夢中になって、食べるのを忘れちゃいます。
そうめんが目の前を流れれば、どうしても見逃せないようで・・・
この日初めて会った異年齢の子どもたちもいましたが、人見知りせず、仲良く食べて遊んで。
そうめんでお腹いっぱいになった子たちもいましたが、栗ごはんのおにぎり、栗の渋皮煮、キノコのバターソテー、きのこ汁など秋の味覚も堪能していただきました。
そしてこの日は、10月からスタートする学童保育の説明会も行ないました。
別の地域にあった民間学童が9月に閉所されることになり、その引き継ぎとして急遽、『団欒学童舎』を開設することになったのです。毎週土曜日の預け先がなくなるというのは、働くお母さんたちには死活問題ですから、まだまだ体制は整っていませんが、やるしかありません。
急ぎで作った書類をもとに、多世代交流を目指す団欒長屋プロジェクトの想いを聞いていただきました。
それからもうひとつ、この日は、夏の間、汗と土埃にまみれながら作った小さな畑に大根の種を植えるというイベントもありました。詳細はまた後日。
施設も畑も、とうとう始まります。どんなふうに成長するか、楽しみです。
野良しごともかなり進み、畑の土もいい具合にできてきている今日この頃。
私たちを悩ませる存在がいます。
それがどくだみ。
家の壁に沿ってびっしり!慎重に根本まで掘って取り除きます。 |
うかつに引っ張ると根が簡単にちぎれてしまい、そこからまたものすごい勢いで生えてきます。
放っておくと、柔らかくて良い土にしたところにも、どんどん浸食してくるのでやっかいです。
たった数センチ残っていただけでも、我々の知らない地下の世界でネットワークを張り巡らせる天敵。
どくだみ茶は健康にいいし、一方的に悪者って訳ではないのですが、団欒長屋の畑では、悩ましい存在です。
この夏、蛍池に一軒家を借りた団欒長屋プロジェクトですが、庭の畑づくりと並行して、部屋の中の改装も少しずつ進めています。
部屋の壁を抜いて見晴らしをよくするという工事もやりました。
※HP内、「団欒長屋プロジェクトとは」のトップに、メイキングの動画があります。あっという間に壁がなくなるので面白いですよ。
でもほとんどを自分たちだけでやっているので、時間がかかります。
その分コストは下げられるし、愛着もわきますけどね。
台所、水回りのこまごましたものをひとまず収納。室内用グリーンを飾ると、生活空間もちょっと華やかに。 |
100均とホームセンター通いは、もうしばらく続きます。
8月下旬から、庭に畑を作るべく、土作りに励んできました。 きちんとスペースを測って、計画的に掘って、掘った土をふるいにかけます。
まずは手前に一畳分の畑を作ります。 |
掘ってみるとがれきがわんさか出てきて、処理に困ります。 が、毎日小さな庭でこつこつ作業し、着実に目の前に積まれてゆく土を見ると、ちょっとした達成感があります。
大量に汗をかいて、「あー働いたー!」という気になります。
お昼ごはんのおにぎりがおいしい。よく冷えた麦茶もおいしい。 帰宅して汗と土埃にまみれた体を湯船で流す瞬間も極楽です。お風呂上りのビールも最高。
野良しごと、楽しいなぁ。
どこを目指しているんだと思われそうですが、もちろん子どもたちに種植えから毎日の水やり、日々大きくなる野菜を観察し、最後は収穫して料理し、味わうという経験をしてほしくて頑張っています。
ここにあれを植えて…と夢がふくらみます。