ハート 団欒長屋

お知らせ

子どもの頃に関わった大人

みなさんは小さい頃、親・親戚・保育園や小学校の先生以外で、身近にいた大人のことを覚えていますか?

八百屋のおっちゃん、駄菓子屋のおばあちゃん、隣の家のおねぇちゃん、ちょっと怖い名物おじいちゃん・・・

いろんな人たちがいて、親や先生とは違った接し方をしてくれませんでしたか?

私は小学生の頃、毎日遊ぶ公園の隣に、老夫婦が営む寿司屋があって、のどが渇くと「お水ちょうだーい!」と行っていました。開店前のひんやりと暗い店内に、酢飯の香りがしたのを今でも覚えています。
近所のお菓子屋でアイスを買おうとみんなでケースを覗き込んでいると、いつも店のおばちゃんに「決めてから開けや~」としかられました。
家の隣が貸本屋、向かいが文房具屋だったので、よく通っていました。
通学路に一時期、仮設の郵便局ができたときは、なぜか毎日通って「いきつけ」にしていました。

こういう人たちが、人生最初の「社会」になるのですよね。
親や先生の知らないところで接する最初の人たち。個人として直に接する社会。

そういう、親でも先生でも、ましてや友だちでもない、世代の違う人と関わることって、本当はもっと大切に考えてもいいんじゃないかと思うのです。ウン十年経った今でも覚えているくらいですから。
今の子どもたちってこういう、多世代との接触ってあるのですかね?

少なくとも私の娘は、私がシングルマザーということもあり、家では2人きりで、毎日会う保育所の方々、たまに会うばぁば&じぃじが、現在彼女のメインとなる社会です。
まだ2歳なので当然社会は狭いのですが、この時期に交際範囲を決めるのは必然的に親になってしまうので、できるだけたくさんの人に会わせたいな、と思うのです。
まぁ両親も離れていて、気軽に預けるわけにもいかないので、必然的にあちこち連れて行っているというのが実情ですが。

それでも私は幸い、趣味を通して世代も国籍も職業も違うユニークな友だちがたくさんいるので、普段は母子2人だけの生活になる娘には、いい刺激になっているのではないかと思います。

このあたりはいずれきちんと私たちの想いをお伝えしようと思いますが、いろんな価値観をもったいろんな世代の人たちと、小さいころから自然に関われるって、とても大切な経験だと思うのです。

行楽日和の日曜でしたが

今日は朝から豊中市岡町にある母子福祉センターの会議室を借りて、事業計画書を作っていました。
日曜ですから保育所も休みなので、娘を連れて。
退屈しないよう、たくさんのオモチャとお菓子を持っていきました。

想いを書類に乗せるというのは、難しいですね。
熱意が空回りしないよう、あくまで第三者にわかりやすく。ロジカルに。
資金計画など数字の部分でも、電卓たたいては「う~ん…」と頭を抱えの繰り返しです。
苦手苦手とばかりも言ってられないので、周りの方々に協力していただきながら、一つずつクリアにしていくしかないのですが。
専門家の方にもアドバイスいただき、もうただただ感謝です。

夕方からは不動産屋さんと、物件の内覧です。
こちらもやはり、自分たちの持っているイメージを正確に伝えることが肝になりますね。
不動産屋さんには何度もお付き合いいただき、申し訳ない気持ちですが、納得のいく物件に出会えるまで、妥協せずに探したいです。

とまぁ、こんなすごしやすいお天気の中、娘には申し訳なかったのですが、団欒長屋漬けの一日でした。

娘を連れて、パン講習

今日は娘を連れて、パン作り講習会に行ってきました。
といっても、パンを作るためではありません。

今回7回目となるこのパン講習、生徒はみなさん、障がいのある方たち。
「障がいがあっても働ける。社会参加は当たり前」とのミッションで、働けるように支援するべく開催されているのです。
そして講師を務められているのが、北摂きってのベーカリー『ブーランジェリーメルク』のオーナー古山さん。

私は以前からご縁があって、オーナーに「多世代で助け合える、開かれた子育て空間を作りたい」と相談していたのです。
とってもアツいオーナーは、そういうことならといろんな人を紹介してくださります。
今お世話になっている不動産屋さんもオーナーの紹介です。
そして今日も「会わせたい人がいるからおいで」と誘ってくださったのです。

ご紹介を受けたのは『NPO法人Honeybee』の理事長、八木みどりさん。
豊中で初めて民間の障害児デイサービスを開設された方で、現在では障害者居宅介護サービスなど3つの事業所を運営し、とても精力的に活動されている方でした。

最初のデイサービスを開設するまでには3年かかったこと、資金調達や助成金のこと、人脈を拡げることがいかに大切か・・・などなど、ご自身で経験されたことや情報を、惜しみなく語ってくださいました。そして最後には「信念をもって諦めなければ、きっとうまくいく」と力強く背中を押してくださいました。

私たちはまだ産声をあげたばかりの団体で、想いはあるもののどうやってゼロから作り上げていけばいいのか、途方にくれたり不安に襲われたりの日々ですが、「あぁ~やろう!私にだってできる!」と決意を新たにさせてくださいました。

楽しく真剣にパン作りに取り組む生徒のみなさんを見て、前向きな気持ちをもらいました。そればかりか、手作りのパンもいただいて、雨の中、すがすがしい気分で帰途につきました。

家に帰った娘。「みんなコネコネしてたなぁ~」とさっそく影響を受け、粘土でパン作りに夢中です。

八木さんの溢れ出るエネルギーの源は、やはり知的障がいをもった息子さんと、様々な形で支えてくれた周囲の方々への感謝の気持ちなのだと思います。
自分の生活から出た想いというのはそれほど強く、周囲も自分の人生も、大きく変えるパワーがあるのですね。

私たちも焦らずひとつひとつ、やっていきたいです。

物件探し@豊中市

多世代で集える、開かれた子育て空間。

それには何よりもまず、「建物」が必要です。
私たちは「団欒長屋プロジェクト」という名前ですが、何が何でも長屋でやりたい!というわけではありません。 というより、多世代が集う空間を活かして、さまざまなイベントをやりたいなぁと考えているので、むしろ一軒家がいいんじゃないかと考えています。

長屋ってのはあくまでイメージで、「夕飯一品おすそ分け」とか、「ちょっと子どもを見ててもらえますか?」みたいな”お互い様”でつながるコミュニティをイメージしてのネーミングです。
実際の長屋だと、先に住んでいる方全員に了承を得て大胆な改装工事したり、いろんな人が出入りしたり、にぎやかにイベントしたりってのは無理がありますよね。 だれも住んでいない長屋を借りるというのも現実的ではない。文化住宅なんかも素敵だなーとは思うのですが、事務所使用だけならいざ知らず、保育するとなると・・・

というわけで、現在私たちは、一軒家を中心に「開かれた子育て空間」を作るのにふさわしい物件を探している最中です。
家賃、立地、広さ、どれも妥協はできないので、不動産屋さんには、無理言っていくつも出していただいています。
また、私たちのやりたいことをたくさんの方に伝えると、中には直接家主さんを紹介してくださったり。

ご協力いただいている皆様、本当にありがとうございます。
いろんな世代の人たちが集まりたくなるような、素敵な場所をきっと作ってみせます!

理解のある大家さんとの出会いがありますように。
素晴らしいご縁で「ここだ!」と思える物件と出会えますように。

私たちももっともっと、種まきしていきます。

開かれた子育て空間って?

4月27日、「開かれた子育て空間」ってどんなだろう?と、建物に関するイメージを出し合いました。
これからどう形作っていくか、楽しみです。

イメージは長屋でみんなで子育て

多世代でつながる子育て空間 団欒長屋プロジェクト

というのが、私たち団体の名前です。

今、子育てしている女性、特に都市部で核家族、さらに共働きで育児をしていると、 ほとんどの方は、気軽に頼れる他人なんていないのではないでしょうか?

実は私もそうなんです。

で、私にとって、どんなところが理想かなぁと考えたところ、 昔の長屋みたいに、「お互い様」、「向こう三軒両隣」の精神で ちょっと困ったことがあれば助け合い、おすそ分け(シェア)があるコミュニティ、 それも同世代だけで集まるのではなくて、いろんな世代がそれぞれの「これ得意だよ」とか「ちょっと手伝って」を持ち寄れる場所。
そんな空間があればなぁと思い立ったのが、始まりでした。

だからこそ、この名前なのです。

多世代でつながる子育て空間
団欒長屋プロジェクト

ゆるゆると、始まります。

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