妖怪ポストをイメージして作ってもらった、不気味カワイイ団欒長屋の郵便受け。
開けると、中にもちいさな箱が。
矢印にそってつまみを下ろすと・・・
この単純だけれどコワおもしろい仕掛けに、子どもたちはキャッキャ喜んで、何度も何度もやっています。
用務員お兄さんのナカムラさんがアフリカを旅しているとき、いつもなら土産物は買わないのに、なぜか買ってしまったオモチャだそう。
それが十数年の年月と距離を超え、こうして日本の子どもたちに飽きずに遊ばれている。
「作った人は本望だな。」とナカムラさんは見ず知らずのアフリカのオモチャ職人に思いを馳せ、ここに収まったオモチャの運命を感じているようです。
ここまで運んでくれて、こうして相当な日の目をみることになったのは、ナカムラさん、あなたのおかげですけどね。
どういうわけか、この存在は地元の小学生にも知られることとなり、下校途中の子どもたちが連れ立って、「開けてもいいですかー?」と立ち寄るまでになりました。「ぎゃっ!痛い」、「めっちゃカワイイ~」と子どもたちの嬌声を聞くたび、なぜか私も「してやったり」のニヤリ顔になります。
看板を見て「なんて書いてあんの?」と聞いてくれたり、「ここ、こないだ学校からお便りもらったとこやで」と自慢げに言っていたり(全学年に『だんらんしんぶん』を配ってもらいました)。
こんな些細な仕掛けがきっかけとなり、じわじわと子どもたちが寄ってきてくれているのを、嬉しく思います。
どなた様も、お近くまで立ち寄った際は、この仕掛けをお楽しみください。
おっと、噛まれないように気をつけて・・・。
ちょっと目を離した隙に大きくなっているんじゃないか?というくらい、めざましいキュウリの生長。毎朝の水やりも、楽しくなります。
明日の学童でも、子どもたちに収穫体験をさせてあげられそうです。
トマトも徐々に色づいてきました。
枝豆もぷっくりしてきました。
収穫したキュウリは、もちろん生でみんなに味わってもらいますが、ピクルスにしておやつにも。
いろんなハーブも漬け込んだこのピクルス。
美味しくてつい、ポリポリと止まりません。
これだけ漬けても、あっという間になくなります。
そしてまた、庭の畑から補充・・・ナイス循環です。
字が読めない未就学児でも遊べる、ぐりとぐらのかるたは、用務員お兄さん、ナカムラさんの寄贈。
将棋・チェスは団欒学童舎が引き継いだ民間学童保育、『まんなかタウンとよなか』からいただいたもの。元々はそこでボランティアしていたモーリさんのものです。
シンプルだけど大人も楽しめる、ドイツ製をはじめとする良質なゲームの数々。これも、モーリさんの私物を、団欒に置いてくれています。
雨が降って外に出られない今の季節でも、団欒学童舎には、室内で楽しめる遊びがいっぱい!
先日は木屑を使った油粘土で船などを作っては、水に浮かべて遊びました。
絵の具や折り紙などの創作・工作も積極的にしています。
私自身の思いとしては、携帯電話のゲームなど、一方向に受け取るだけの、ひとりで遊ぶゲームは、団欒長屋ではしてほしくありません。
オンラインだったら一方向じゃない、という意見もあるかもしれませんが、せっかく生身の友だちやボランティアのお兄さんたちが目の前にいるのに、そのやり取りを楽しまないテはないと思うのです。
子どもを中心とした、多世代交流の拠点をつくりたい。
その思いが、きちんと伝わるといいな。
今、ナカムラさんが絶賛ニス塗り中ですが、玄関の荷物置きの天板が、このような隠し絵に生まれ変わりました。
図書館で借りてきた隠し絵を元に、オリジナルの動物がた~くさん!描いてるうちに、こどもたちや私のリクエストも加わって、人気のキャラもチラホラ。一部、隠れてないのも、おりますが・・・。
団欒の子だけで楽しむのはもったいない!学校帰りにウチの前の郵便受けで一通り遊んで帰るこどもたちにも、見せてやりたいなぁ、と考えています。
全部で何匹でしょうか?正解は・・・直接聞いてくれた人にだけ、教えます☆
キュウリができました!
よ~く冷やして、お昼にいただいてみると、身がぎゅっと詰まって弾けるようなみずみずしさ!
嬉しくてナカムラさんとキュウリで乾杯しちゃいました☆
これから、どんどんなってくれよ~。
あ、「ビール専用枝豆」も絶賛成長中です。うしし。
まだまだツタが絡まっていないので、わかりづらいですが。
玄関に夕顔のグリーンカーテンをしつらえました。
夏にはワッサリと茂る予定です。
夕方のお迎えのころ、たくさんの花を咲かせてくれたらいいな。
今年の流しそうめんは、この夕顔カーテンの下を、トンネルみたいにくぐらせたら、面白いだろうな。
など、夢想しています。
珍しく、食べられない植物を栽培している団欒長屋です。
先日、千里川を再発見する『親子環境教室』に参加し、その様子が毎日新聞に掲載されました。
見てみたいな~。持ってる人いたらいただけませんか?とフェイスブックで呼びかけてみたところ・・・
今日、そ~っと、さりげなく、ポストに入っていました!
HAPのメンバーで、思い当たる方がいらっしゃいます。粋なプレゼント、ホントに、ありがとうございました☆
ひょんなことから団欒長屋で飼うこととなったナマズとエビ。
妙なもので、飼うとなったらいろいろ世話をしなけりゃ、という気になります。
そうやって子どもが取ってきた金魚の世話なんかを、気がつけば親がしている、なんてこともあるんだろうなぁ。
昨日はホームセンターで、水槽やポンプなど一式揃えて、近所の観賞用魚専門店でエサ(冷凍アカムシ)を買いました。
今日は朝から水草や砂利を取りに、再び千里川へ。
いい歳した大人2人が平日朝から川遊び。限りなく怪しいです。職務質問されないか、心配でした。
水草を取ると、もれなくエビもついてきて、大小数え切れないくらいいます。その他にも小さな生き物が、たーくさん!まぁ、そのうち自然淘汰されるのでしょうけれど。
土曜の日課、掃除と畑しごとに加えて、生き物の世話というのが入りそうです。子どもたち、よろしくね!
5月31日(土)、梅雨入り前の猛暑日。
まだ涼しい午前中、団欒の子どもたちには、畑しごとをしてもらいました。
キュウリ・枝豆(ビール専用です)・マリーゴールド・「ポップコーン」と書かれたとうもろこし。
互いにいい効果を生み出す組み合わせで、いろんな種類の苗を一つの畑に。このような植え方を「コンパニオン・プランツ」というそうです。
そして、小1の女の子が団欒長屋の畑にと、ミニひまわりと朝顔の種をプレゼントしてくれたので、それもみんなで鉢に植えました。
しっかり網も張られて、あとは成長を祈るのみ。
とはいえ、トマトを植えた畑が、どうやら土の病気にかかったらしく、葉っぱにまだら模様ができてしまいます。
予断を許さない状況で、ナカムラさんもいろいろ手を尽くしてくれていますが、どうなることか・・・心配です。
なかなか思うようにはいきませんね。
そんな中でも、畑の植物たちに愛着を感じてくれているのか、団欒長屋の農林水産大臣を名乗ってくれる子もいて、頼もしいです。
そしてお待ちかね、「親子環境教室」へ。200人以上の親子連れが参加していました。
まずは蛍池小学校の体育館で、「河のはたらき」というお話を聞いて・・・
HAPメンバーの方もお話を聞きに来ていて、取材をした団欒っ子はさっそく声をかけに行っていました。
いよいよ第2部、千里川のフィールドワークへ!
こんな、完全に護岸整備された都市河川に、ホントに生き物がいるのかしら?と半信半疑の私でした。
水質調査をして、いざ、網を持って川の中へ。
先生に教わりながら、次々にエビやらシジミやらヤゴやらアメンボやら採っては、得意そうに駆け寄ってくる子どもたち。
なんと、ナマズの赤ちゃんまでゲットしました☆
私たちがいた6班の先生に、民間学童保育で来ていることを伝えると、「ああ、どうりで。」と笑顔で納得されていました。
人懐っこくて遊びに貪欲、積極的でパワー有り余る・・・とポジティブに解釈しておきましたよ!
6班の調査結果をみんなの前で発表してくれたのも、団欒っ子です。立派でした!
ただ川遊びをするだけでなく、千里川を通して環境について考えることができ、いい経験になったと思います。
この日の様子は、6/1(日)の毎日新聞に掲載されたようです。
採集した生き物たちはどうなったかというと、一部は逃がしてやり、ナマズくんやエビたちは、団欒長屋で飼うことになりました。
こりゃあ、生き物係も決めないといけないな。