ひょんなことから団欒長屋で飼うこととなったナマズとエビ。
妙なもので、飼うとなったらいろいろ世話をしなけりゃ、という気になります。
そうやって子どもが取ってきた金魚の世話なんかを、気がつけば親がしている、なんてこともあるんだろうなぁ。
昨日はホームセンターで、水槽やポンプなど一式揃えて、近所の観賞用魚専門店でエサ(冷凍アカムシ)を買いました。
今日は朝から水草や砂利を取りに、再び千里川へ。
いい歳した大人2人が平日朝から川遊び。限りなく怪しいです。職務質問されないか、心配でした。
水草を取ると、もれなくエビもついてきて、大小数え切れないくらいいます。その他にも小さな生き物が、たーくさん!まぁ、そのうち自然淘汰されるのでしょうけれど。
土曜の日課、掃除と畑しごとに加えて、生き物の世話というのが入りそうです。子どもたち、よろしくね!
5月31日(土)、梅雨入り前の猛暑日。
まだ涼しい午前中、団欒の子どもたちには、畑しごとをしてもらいました。
キュウリ・枝豆(ビール専用です)・マリーゴールド・「ポップコーン」と書かれたとうもろこし。
互いにいい効果を生み出す組み合わせで、いろんな種類の苗を一つの畑に。このような植え方を「コンパニオン・プランツ」というそうです。
そして、小1の女の子が団欒長屋の畑にと、ミニひまわりと朝顔の種をプレゼントしてくれたので、それもみんなで鉢に植えました。
しっかり網も張られて、あとは成長を祈るのみ。
とはいえ、トマトを植えた畑が、どうやら土の病気にかかったらしく、葉っぱにまだら模様ができてしまいます。
予断を許さない状況で、ナカムラさんもいろいろ手を尽くしてくれていますが、どうなることか・・・心配です。
なかなか思うようにはいきませんね。
そんな中でも、畑の植物たちに愛着を感じてくれているのか、団欒長屋の農林水産大臣を名乗ってくれる子もいて、頼もしいです。
そしてお待ちかね、「親子環境教室」へ。200人以上の親子連れが参加していました。
まずは蛍池小学校の体育館で、「河のはたらき」というお話を聞いて・・・
HAPメンバーの方もお話を聞きに来ていて、取材をした団欒っ子はさっそく声をかけに行っていました。
いよいよ第2部、千里川のフィールドワークへ!
こんな、完全に護岸整備された都市河川に、ホントに生き物がいるのかしら?と半信半疑の私でした。
水質調査をして、いざ、網を持って川の中へ。
先生に教わりながら、次々にエビやらシジミやらヤゴやらアメンボやら採っては、得意そうに駆け寄ってくる子どもたち。
なんと、ナマズの赤ちゃんまでゲットしました☆
私たちがいた6班の先生に、民間学童保育で来ていることを伝えると、「ああ、どうりで。」と笑顔で納得されていました。
人懐っこくて遊びに貪欲、積極的でパワー有り余る・・・とポジティブに解釈しておきましたよ!
6班の調査結果をみんなの前で発表してくれたのも、団欒っ子です。立派でした!
ただ川遊びをするだけでなく、千里川を通して環境について考えることができ、いい経験になったと思います。
この日の様子は、6/1(日)の毎日新聞に掲載されたようです。
採集した生き物たちはどうなったかというと、一部は逃がしてやり、ナマズくんやエビたちは、団欒長屋で飼うことになりました。
こりゃあ、生き物係も決めないといけないな。
団欒長屋の畑をデザインし、土作りから種植え、収穫まで全てのプランと世話をしてくれているのが、用務員お兄さんのナカムラさん。
今までにも遊び心あふれる食器棚やハンガー掛け、看板、郵便受けなど作ってくれています。
そんなナカムラさん。今度は畑の農具を収納する納屋をこしらえました!
エアコンの室外機に格子をつけて、その上に買ってきたかのような納屋・・・器用にもほどがあるわ!
しかもこれ、完成形ではありません。まだ進化するようです。
中はご覧のとおり。
台所のガスコンロの下も、鍋やフライパンなど収まりのいいように棚をつけてもらいましたが、素晴らしく計算された高さ、出し入れのしやすさなのです。
ちょっとした日常の動作がスムーズだと、なにげに気分いいですよね。
想いのつまったお気に入りの物に囲まれて仕事をするのは、とても気分がいい。
きちんとしたホームページができたら、ナカムラさんの作ったものを写真で並べたギャラリーを設けたいなぁ、と夢想する私なのでした。
鯉のぼり!
もちろん屋根より高いです。ナカムラさんが苦心して屋根に取り付けてくれたんだもの。
「ベランダに取り付ける用だけど、ナカムラさんなら工夫して付けてくれるよね?」と、団欒学童舎を卒業した子のお母さんから、譲っていただきました!ありがとうございます!!
娘しかいない私は、雛人形ですら引っ張り出すのを億劫に感じていましたが、鯉のぼりの大変なこと!毎年、屋根に登って付け外し?いつかドジ踏んで屋根から落っこちる予感しかしません。。。
でも立派な鯉のぼりが上がって、春の風を泳いでいるのを眺めると、嬉しくなります。
明日はこの下を、子どもたちが元気に走り回るんだな。
子どもたちの元気な成長を祈っています!
先週の学童保育、たまたまみんなのお迎え時間が重なり、少しだけですが保護者のお母さんたちと交流する時間が持てました。
卒業した子のお母さんが、家で不要になった文房具やオモチャを持って来てくださったり。
遠足など、お出かけと聞くと、いつもおやつの差し入れ持たせてくださる方もいらっしゃいます。
先週は、いつも仕事が遅く、20時まで延長+夕食+車で家まで送り、になることが多いお母さんが、回転焼きのお土産を持ってお迎えに来られ、居合わせたお母さん方とお茶をすることができました。
たいてい、朝夕の送迎はじっくりお話することができず、保護者同士の交流もなかなか持てずにいます。だから少しだけでもあのような、遊ぶ子どもたちを眺めつつの交流タイムが偶然にもできたことが、個人的にはとても嬉しかったのです。
タイミングが合わず、ご一緒できなかったお母さんたち、ごめんなさい。
またいつか、きちんと企画して、土曜日働くお母さんたちがゆっくり雑談できる時間を作りたいと思います。
昨年の冬、ナカムラさんに作ってもらって木目がそのままだったハンガー掛けを、カラフルに塗りました。
イメージはアフリカの大地。いろんな動物がいるんですよ。
天板の青は大空のつもりなのですが、こちはら平日に預かった小学4年生に手伝ってもらいました。
今まではたくさん上着がかかっていましたが、これからはよく見えますね。帽子も掛けられます。
次は荷物置きの台を塗ります。またまた面白い仕掛けがあるかも?!
ボランティアさん募集のチラシができました。
今まで関わってくれた方たちからコメントをいただき、デザインは友だちに頼んで。
いろんな人に助けられて、団欒長屋は運営できています。感謝感謝です。
NPO法人『あっとすくーる』さんが大阪大学にスタッフ募集のチラシを配りに行くとのことで、便乗させていただくことになりました。あっとすくーるさん、ありがとう!
子ども好きなお兄さん、お姉さんが来てくれたらいいな!
例によって役所まで出向いて申請が必要ですが、何かといりようの新学期、消費税も上がることだし、この1万円は貴重です。
ぜひ、もらっておきましょう。15歳以下のお子さん1人につき1万円です。
☆『子育て世帯臨時特例給付金』
http://bylines.news.yahoo.co.jp/fujitatakanori/20140325-00033867/
☆厚生労働省からの告知
私事ではありますが、実は2004年から2005年にかけての1年半ほど、オランダに住んでいました。
「なぜにオランダ?!」とよく聞かれますが、いい国なんです。学生時分、バックパッカーでヨーロッパを放浪したときは、そこまで興味を持ちませんでしたが。
大学の卒業論文でオランダの「ワークシェアリング」について勉強したのですが、何百年と変わらない街並みの小国ながら、さまざまな政策や国民性が合理的で先進的というのか、日本とは全然違う!と思い、住んでみたくなったのです。
小さい子からお年寄りまで英語が通じるし、物価も日本と同じくらい。ニューヨークやロンドンほど日本人が溢れていない、という点も、当時の私にはよかったのですよね。アートも盛んだし。
行ってみると、ますます好きになりました。特にアムステルダムは格別です。
クラシックだけどエキサイティング、コスモポリタンだけど田舎臭いところもあって。運河が縦横に走っているのも、水際が好きな私にはたまりませんでした。街のサイズ感もちょうどいい。
・・・と、オランダの話を始めると止まらないのですが、今回の語り手は、ちゃんとゲストを呼んでいます。堅い話はぬきにして、オランダで見聞きしたもの・ことを、写真を交えてざっくばらんに喋ってもらいます。とても面白い女性なので、お楽しみに☆
4/12は第二土曜で学校の学童があり、学童保育の子どもは少ないと思います。
今回は学童を利用しない子どもや、親子連れ、大人の方だけでも、興味のある方は誰でもお越し下さい。
オランダのお菓子も用意して(食べ方にも特徴があるんです☆)、待ってます!
チューリップと風車だけじゃ、ないんですよ~!(と、いいつつ写真・・・)